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早食いは血糖値スパイクを引き起こす!?

  • 執筆者の写真: MINE
    MINE
  • 2022年2月11日
  • 読了時間: 3分

 様々な食品を食べて血糖値を測定しているうちに、たくさん咀嚼して食べると、やはり体への負担がずいぶん軽いなぁと感じ始めました。「よく噛んで食べないと体に悪い。」とよく言われますし、確かにそうだろうなぁと頭ではわかっているのですが、長年の早食いのクセは治らず。

 食べるスピードによって、血糖値の変化はどれくらい違うのか。それを測定するため、私が防災のためにストックしてあるレトルトカレー(株式会社風と光のORGANIC VEGAN CURRY)を使って実験してみました。白米160gにレトルトカレーをかけて、下の3つの食べ方をした後の血糖値の変化を測定しました。


①1口30回以上咀嚼、15分かけて食べた。

②早食い(5分以内に食事終了。いつもの私はこんな感じ・・・)

③人と話しながら20分以上かけてゆっくり食べた。咀嚼回数は意識せず。


 結果のグラフを下に掲載しました。どの食べ方も血糖値の最高値は変わらなかったのですが、最高値を示した時間に違いがありました。たくさん咀嚼すると、40分後には最高値になりましたが、早食いした時は60分後でした。20分以上かけて食べた時は、50分後にかなり血糖値が高くなり、その後100分後くらいまで最高値近くをキープ(何でこうなったんだろう?)。

 血糖値の下がり方にも違いが見られました。たくさん咀嚼した時は、最高値に達してから30分の間に急速に下がりましたが、その後緩やかに下がり、100くらいをキープし続けました。早食いの時は、緩やかに下がっていくかと思いきや、150分後あたりからさらに急激に下がり、最低66mg/dLの低血糖状態に。その後80mg/dLくらいに回復しましたが、血糖値が下がっている最中に、お腹が空いて何か甘いものが食べたい衝動にかられました。

 早食いは、血糖値スパイク(血糖値の乱高下)を引き起こすと言われていますが、自分の血糖値変化を目の当たりにして、こんなに差があるものかと愕然としました。(たった1回の実験結果なので、結論づけることはできませんが、今後血糖値測定する時は、またこの課題に取り組んでみようと思っています。)

 お腹が空いていると、つい早食いになりますが、それだと消化吸収に時間がかかるので血糖値が上がるのが遅くなるのでしょう。脳の満腹中枢に信号がいくのも遅くなるので、食べ過ぎにもつながります。特に私の体質として、早食いすると低血糖状態も引き起こしてしまうようです。早食いは胃腸にも多大な負担をかけます。これからは1口20〜30回は咀嚼して食べるようにしようと反省しました。

 そして、その後は何を食べるにも、咀嚼回数を意識して食べるようにしていたのですが、それが良かったのか、夜間低血糖状態に一度も陥りませんでした。咀嚼回数を増やすと食べる量も少なくて満足するので、結果として血糖値の乱高下が少なくて済むようになったのでしょうか。食べた後の胃腸の負担もかなり軽減されたように思います。

「よく噛んで食べる。」って本当に大事なんですね。早食いは万病の素。ゆっくりよく噛んで食べましょう!!










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