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糖質の依存性を認識しよう

 

 スイーツ大好きな私。食後のデザートは当たり前だし、パソコンしながら、甘いお菓子を摘むこともしょっちゅう・・・気づくと一袋無い・・・。ロカボ食について調べたことで初めて、ご飯の普通盛りは150g〜160gだということを知り、自分は200gくらい平気で食べていて、それがずっと普通だと思っていた・・・。そんな生活を小さい時からずっと続けていたわけです。今、血糖値スパイクを引き起こすような体になったのは、遺伝的なものもあるかもしれませんが、この食生活が原因であることは間違いない。

 そのなかなかやめられない手強い糖質・・・実は、砂糖などの糖質は人によっては、お酒よりも依存性が高いのです。

 世の中には、依存症を引き起こすものがたくさんあります。

覚醒剤などの麻薬、タバコ、アルコール、カフェイン、砂糖(糖質)・・・ギャンブル、買い物、人に依存する人もいる(共依存という)。

 麻薬、タバコ、アルコールに依存性があるのは分かるけど、砂糖、カフェインにも依存性があるのか?と思った方も多いと思いますが、大いにあります!だから、取りすぎに気をつけないといけないのです。

 人によって、依存しやすいものが違います。たくさん甘いものを摂らないと気が済まない人は砂糖依存症だし、1日に6杯も7杯もコーヒーやカフェイン飲料を飲まずにいられない人はカフェイン依存症です。麻薬患者、アルコール中毒患者、タバコがやめられない人と同等、ただ依存する対象が違うだけなのです。砂糖依存症、カフェイン依存症が厄介なのは、本人に「依存症」という自覚がなく、砂糖、カフェインは普通にスーパーで手に入るし、いろんな加工食品に入っていて、取りすぎると体に害があるということは言われているけど、麻薬、タバコ、アルコールに比べたら、そんなに悪者扱いされていないところです。

 私は甘いお菓子は食べないから大丈夫という人、そうは言ってられません。日本人はご飯、パン、麺類などを取りすぎていて、知らないうちに糖質依存症になっている人が多いです。また、ヘルシーと言われている和食も、砂糖を使った味付けが多いです。肉じゃが、魚の煮付け、うなぎの蒲焼、寿司飯・・・など甘辛の味付けはとても美味しいけど、糖質取りすぎの危険性が・・・!

 

 糖質依存症について調べてみて、あらためて、自分は完全に糖質依存症なんだと自覚しました。これは大きな気づきでした。

 自分が糖質依存症だと自覚した上で、今後ロカボ食を続けるには、相当な困難が待ち受けているだろうなと覚悟しました。


糖質依存症についてはたくさん記事があります。

PREGIDENT Onlineに掲載されていた下記の記事も参考になると思います。


「白いごはんを食べるのは砂糖を食べるのと同じ」脳を侵食する"糖質中毒"の恐さ」

 牧田 善二AGE牧田クリニック院長


 


 



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